ETCカード審査なし | 信販機能がないETCカード

審査なし信販機能なしのETCカード

通勤や仕事で車をよく使う個人事業主のみなさま、ごきげんよう。しっかり経費節約できていますか?

さて、事業を始めて間もない事業主や新規法人のオーナーの中には、高速道路料金を現金で払っておられる人もいるのではないでしょうか?

ETCカードはクレジットカードに付帯させるのが一般的なので、事業実績がない会社は「クレジットカードが作れないからETCカードも作れない!」となりがちですよね。

嘘か真か「法人クレジットカードは2~3期黒字経営しないと審査が通らない」なんていうウワサもあるので、なかなかハードルが高いですよね。

個人のクレジットカードやETCカードを事業用に使うと、カード会社に強制解約させられたり税理士さんに怒られたりするリスクもあります。カード規約も税も公私混同はNGです。

しかし、ETCカードさえあれば経費の管理がラクになり、ETC割引で旅費交通費を大幅に圧縮できるという社長さんも多いはず。

なにか良い方法はないのでしょうか?

そんなときは、信販(クレジット)機能が無いETCカードのみ発行してもらう方法があります。このETCカードなら信販審査なしで申し込むことができます。

ただし、そういう便利なカードが少ないのがネックで、よく利用されているのは以下の2つぐらいです。

信販機能がないETCカード
☑ 高速道路6会社が発行する「ETCパーソナルカード」
☑ 高速情報協同組合が発行する「法人ETCカード」

それぞれ、どういうETCカードなのか詳しくみてみましょう。

信販審査なし「ETCパーソナルカード」はデポジット式

ETCパーソナルカードは高速道路6社が共同で発行するETCカードで、クレジットカードを持っていなくても保証金(デポジット)を預託することで有料道路のETC走行が可能になります。

「ETCカードのみの発行」と言えど「高速道路通行料金後払い」であるわけですから、やってることはクレジットカードと同じです。

クレジットカードでは個人や法人の与信審査がありますが、ETCパーソナルカードでは「与信審査がない代わりに先に保証金を預けてくださいね」ということです。

保証金は高速道路の通行料に充当されるわけではなく、解約したときに手続きすることで戻ってきます。

で、その保証金の額が結構高くて最低でも4万円以上預けないといけません。

預託する保証金(デポジット)額について
有料道路の平均利用月額を5,000円単位で切り上げた額(平均利用月額が10,000円未満の場合は10,000円とします。)の4倍の額または年間最高利用月額を20,000円単位で切り上げた額のいずれか高い額をデポジット額として預託していただく必要がございます。
(ETC総合情報ポータルサイト「GO!ETC」より引用

個人事業主には結構きびしい金額かもしれません。

信販審査なし「法人ETCカード」は3種類

一方、高速情報協同組合が発行する法人ETCカードは、高額なデポジットは要りませんが発行時の手数料と出資金と月々の取り扱い手数料がかかります。

カードが4種類ありますが、うち1つは大口法人用なので個人事業主向けは3種類になります。それぞれ、ETC割引の内容や月々の手数料に差があります。

項目法人ETCカード
マイレージなし
法人ETCカードブラック
マイレージなし
法人ETCカード
マイレージあり
割引率休日・深夜30%
平日朝夕割引なし
休日・深夜30%
平日朝夕割引なし
休日・深夜30%
平日朝夕割引最大50%
出資金10,000円/1社
(脱退時返金)
10,000円/1社
(脱退時返金)
10,000円/1社
(脱退時返金)
発行手数料500円(税別)/1枚500円(税別)/1枚500円(税別)/1枚
取扱手数料500円(税別)/1枚
(年1回)
500円(税別)/1枚
(年1回)
500円(税別)/1枚
(年1回)
月額手数料毎月の走行金額の5%毎月の走行金額の5%毎月の走行金額の8%
支払い方法月末締め
翌月20日頃に請求書発行
翌々月5日に口座振替
月末締め
翌月20日頃に請求書発行
翌々月8日に口座振
月末締め
翌月20日頃に請求書発行
翌々月8日に口座振

通勤で高速道路を使うかたは、マイレージありの法人ETCカードが断然お得です。朝夕割引適用の高速道路では、利用回数に応じて最大50%が還元されます。

クレジットカード付帯のETCカードはマイレージの登録を自分でする必要がありますが、この法人ETCカードなら高速情報協同組合が登録も管理も代行してくれます。ラクですね。

» 高速情報協同組合が発行する法人ETCカードの詳細

審査なしの会社用ETCカードを作るメリット

信販機能がないETCカードであれば、複数発行して従業員に持たせるときも安心です。万が一紛失しても、クレジットカードのように悪用される被害がありません。

高速道路の利用明細は請求書で確認することができ、管理や不正利用の防止が簡単です。

休日や深夜、通勤時間帯のETC割引を活用すれば、旅費交通費や福利厚生の通勤手当が大幅に減らせます。

クレジットカードを作りたくない、あるいは作れない個人事業主の方も是非活用してみてください。